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↑管理人が持っているMASON II(イヤピは交換してます)
[レビュ―]
片側12基ドライバーというスペック的にも値段的にも超弩級クラスなイヤホン。前作MASONから生まれ変わったMASON IIは、Dignisとコラボした日本200台限定モデルとしてリリースされたものと、通常モデルの2種類が存在します。Dignisコラボモデルは『旅』をモチーフに、キャリングケースは旅行用トランクの形をしたレザーケースが付属しています。
音の傾向としては、わりと中高域寄りでシャープかつ繊細な印象です。低域は物足りないわけではありませんが、タイトに抑えられ、しかし沈み込みの深さはしっかりと確保されているのでベースラインの動きが手に取るようにわかります。リスニング系かモニター系かと聞かれると、わりとモニター寄りな感触ですね。
ジャンルの得手不得手は特にないのでどんな曲も気持ちよく鳴らしてくれますが、イヤホンの解像度が高すぎるのとスペックのレベルが高すぎるので、どの曲も「MASON IIの音」になってしまいます(笑)。その楽曲ごとに合わせていい感じに演出してくれるのは、同社でいうとMACBETHですね。MASON IIの場合はその逆で、曲がMASON IIに合わせて鳴っている、という感覚になります。これは良くも悪くも好みが分かれるかもしれません。とはいっても高級イヤホンがどれも同じ鳴り方をしていてもつまらないですから、これはこれで「シャープ×繊細」という道を極めた一つの完成形と言えるでしょう。
装着性能については、片側12基とは思えない素晴らしい装着感です。これはもうUnique Melody、さすが!といったところですね。
以下に11曲ずつ、MASON IIで再生した曲を録音したものを載せました。環境はAK380直差しとAK70直差しです。なかなか試聴したくてもできない方もいらっしゃると思いますので、参考になれば幸いです。
また、MASON IIを試聴したことのある方!実際に所持している方!これからMASON IIの購入を検討している方のためにも、下のコメント欄からぜひ口コミをお寄せ下さい!(名前とアドレスは入れなくて大丈夫です!)5段階評価もよろしくお願いします。ともに素晴らしい音楽生活を送っていきましょう。
【AK380】
《ポップス》
《ロック》
《クラシック・オーケストラ》
《ジャズ》
《洋楽》
【AK70】
《ポップス》
《ロック》
《クラシック・オーケストラ》
《ジャズ》
《洋楽》
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このイヤホンの”真のポテンシャル”を引き出すには、
知識と経験とスキルが必要です。
付属のイヤーピース、ケーブルで本来の”音”を出すのは
不可能かと(標準では、ヴォーカルは近いが、響かない感じ)
DAP側の調整を一切せず、イヤーピースの設定とリケーブルで、
低域~高域まで、響いて広がり、音が弾む”超弩級”のイヤホンになります。
これが出来なくて「良さが分からない」と、手放す人が多いと思います。