(http://www.sony.jp/walkman/products/NW-WM1Z/index.html)
先日、とある家電量販店でSONY NW-WM1Zをバランス・アンバランスで試聴することができました!

私自身は4.4mmバランスのケーブルを持っていなかったのですが、親切なことに4.4mmバランスケーブル(SONYのMUC-M12SB1)が置いてあり、

それで試聴ができました。

すぐ隣に置いてあったWM1Aも聴けました。

また、以前NW-ZX2を所持していた経験もあります。

現在は、AK380(メテオリックチタン)+380用ampを使っています。

ということで、4機種比較をしてみたいと思います!

 

重い、とにかく重い…!!重量も、サウンドも。

何度も持ったことはあったんですが、改めて、「重い」です。

重すぎです(笑)。

メーカー公表値で約455g。

AK380+ampが約390gですので、それより重いことになります。

とても「ポケットに入れて外出のお供に…」とはしにくいですよね~。

 

しかも重いのは重量だけではありません。

音も、ハンパなく重いです(笑)!

音場は頭をぐるっと一周回るような空間表現がありますが、

AK380ほど広大ではありません。

その代わり凝縮されたエネルギッシュな印象で、

低域の解像度と厚みがケタ違いです。

 

ズシンと心臓と貫くような重低音が響き渡り、

足元から音楽の世界に引きずり込まれるような感覚になりました。

 

ちなみに試聴に使ったイヤホンは、そのとき所持していたMother AudioのME8(実売12万円程度)です。


(http://www.motheraudio.com/product/me8.html)

ダイナミック1発型ですが、ベリリウム振動版と液体金属ボディが採用されており、わりと中域~高域がきらびやかな1本です。

そのイヤホンで、これだけ低音に圧倒されるのか。

もしAK T8iEとかで聴いたらどうなるのか… たぶん、アウトだと思います(笑)。

よほどな”ドM耳”の持ち主でない限り、低音酔いするでしょう。

 

ですが、不思議と心地よかったんです。(私はドMではありませんよ。)

むしろ、あんなに心地良い低音は聴いたことがありませんでした。

おそらく、めちゃくちゃ解像度が高いからなんでしょう。

ダマになったり籠もったりする印象がないので、本当に『質の高い低音』でした。

中域や高域の表現も不自然ではなく、良いです。

でも、「どこまでも伸びて消えゆくさままで美しい」AK380のようにはいきませんね。

「パッと立ち上がって、サッと消える」印象でした。

キレがいい、とも言えるでしょう。

今までなかった『ハイエンドプレーヤー』のあり方なので、おもしろいです。

 

WM1Aと比べてどうなの??


(http://www.sony.jp/walkman/products/NW-WM1A/)

ぜんっぜん違います!

正直、何から何までWM1Zのほうが上でした。

これで、例えば中~高域の表現がWM1Aのほうが上だったりしてくれれば…

WM1Aも使用候補に入ってきてお財布にも優しいんですが…

そうはいきませんでした。残念!(笑)。

ボディの中身は同じはずなのに…。

使われる素材が違うだけで、こうも変わるものなのか!

もう、ブラインドテストしたとしても、イントロ一瞬聴いただけではっきりわかる違いです。

 

そもそも、伝導能率が違うようですね。

ME8で、WM1ZとWM1Aを、同じ曲で聴いたんですが、

ボリュームレベルが違ったんです。

 

WM1Zは、ボリュームレベル12でちょうどよかった。

ですが、WM1Aでちょうどいいと感じたボリュームは、18くらいでした。

 

実際に聴いた感触では、

なんだかWM1Aのほうが薄っぺらく感じます(笑)。

キレも弱く、解像度も低く、音場もそこそこ…

 

いや、そもそも値段が違いすぎるじゃありませんか。

12万と30万を比べてしまうのでは、さすがにWM1Aがかわいそう。

 

別にWM1Aが悪いわけじゃないんです。

むしろ、同じ10万前後の価格帯で他プレーヤーと比較したときには、魅力的に映るでしょう。

単純なコストパフォーマンスで考えたら、WM1Aのほうが上だと思います。

まぁでもWM1Zの”代わり”にはならないかな…

たとえ軽かったとしても、ね…(笑)。

 

先代のZX2と比べると?


(http://www.sony.jp/walkman/products/NW-ZX2/)

WM1ZZX2を比較してしまったら、これまたかわいそうなので。

WM1AZX2との比較といきましょう。

 

リリース当時の価格はほぼ同じだし、これは接戦となるか…!?

と思いきや、

WM1Aの圧勝です。

完封ですね。

今度は逆に、ボディ素材は近いですが、中身が違いすぎます。

 

SONYお得意のフルデジタルアンプ”S-master”。

これが、WM1Aでは、完全にリニューアルされています。

ジャックも3.5mmバランスだったのが4.4mmバランスにもなっていますし。

 

完全に『別物』のウォークマンです。

 

旧世代のZX2のときは、このフルデジタルアンプの性能が今ひとつだったんです。

他の下位モデル(2~3万円くらいのウォークマン)と、同じデジタルアンプでした。

だから、その他のスペックのわりに、再現性がいまいち。

あの時ZX2を手放したのもそれが理由でした。

車のBluetooth用には良かったんですけどね。接続が安定してたんで(笑)。

 

ということで、デジタルアンプの性能がUPしたWM1Aは、お買い得だとは思いますよ。

まぁでも私は買わないですね…。

同じ値段だったら、音の傾向が似ていてもっと音質の良いQuestyleの”QP2R”を買っちゃいます(笑)。

 

まとめ

いやぁ、NW-WM1Zは本当に素晴らしい。

『真の低音表現』を目の当たりにした感覚です。

AK380と2台持ちして、使い分けて楽しみたいです。

あ、でもそれだったら、1台に統合してAKのSP1000にしちゃうか…(笑)。

AKって、価格設定が無謀に見えても、よ~く比較していくと「うまく戦略練ってるな~」と感心したりします。

 

なんだかよくわからない結論になってしまいましたが、

以上、ウォークマンの比較でした。

ポータブルオーディオ、楽しんでいきましょう。