ケーブルが着脱可能なイヤホンの醍醐味といえば、

ケーブル交換をして音質・音の印象を変える、リケーブルですよね!

今回はそんなイヤホンケーブルの種類や音質効果、

そして種類別にオススメのケーブルを徹底解説していきます!

今回触れるのは、以下の項目です。

●着脱部規格

●端子サイズ

●バランス

●芯数

●線材

●純度

●クライオ処理

 

図表でまとめてみました。

【イヤホンケーブル 種類と特徴】

 

ザッと解説をしてみましょう!

着脱部というのは、イヤホンとケーブルの接続部分のことです。

 

端子サイズは、ケーブルの後端、プレーヤーに差し込む部分のことです。もともとは3.5mmだけでしたが、バランス接続用に2.5mmのものが出回り、最近では2016年4月にJEITAという協会でバランス端子の規格が4.4mmに統一されてから、4.4mmのものも少しずつ出始めてきました。

[↑左が3.5mm、右が2.5mm]

 

バランスについては、アンバランス(=3極)だと音一つ一つの線が太くはっきりしたサウンドになり、バランス(=4極)だとより細かいサウンドになります。特別にケーブルを交換したりしないかぎりはアンバランスと呼ばれる端子になっています。下に画像で載せていますが、アンバランス(=3極)はプラグ部に黒い線が2本入り、全体が3つに分割されています。バランス(=4極)は黒い線が3本で、全体が4つに分割されています。音質的には、バランスのほうが高音質と呼ばれています。それは、3極は電流を「右耳+」「左耳+」「右耳&左耳-」の3つに分けるのに対し、4極はきちんと「右耳+」「左耳+」「右耳-」「左耳-」の4つに分けているからです。音を出すだけなら-極は左右混在していても問題はないのですが、きちんと解像度や音の分離感(セパレーションと呼ばれます)を確保するためには-極を分ける必要があるということです。

[↑左が4極、右が3極]

 

芯数とは、ケーブルの中を通っている何本かの導線の数のことです。芯数が増えれば広がりが大きくなります。通常は3芯です。

線材については、表の通りですね。導線の材質です。一応、10万円超えのケーブルには純金メッキのものも存在します。(金が一番電気抵抗が小さいのでストレートに音を届けられる。)

純度は、線材の金属に含まれてしまう不純物をどれだけ除去して純度を保てているか、という数値です。高音質と言われているのは、純度が99.99%以上のものです。 この『9』の数がいくつか、によって「○N」という言い方をします。99.99%であれば「4N」です。 4Nは別名、OFCケーブルとも呼ばれます。なお、現状測定可能なのが6~7N程度までと言われています。 ごくごく稀に8Nを謳っている場合もありますが、実質、最高音質なのは7Nになります。 ただしメーカーによってはあえて金属以外の物質を混ぜて、独特の音色を狙ったケーブルも存在するので(beat audioなど)、 一概にN数が低いから低音質とも限りません。

クライオ処理とは、ケーブル素材を-100℃以下の超低温にさらすことで、金属内部の分子配列を整え、伝導性を上げ、音質向上をはかる処理のことです。これに関しては科学的根拠がはっきりせず、迷信的・オカルト的と言われることがちらほらあります。耳で違いを判別するものほぼ不可能なので、処理済みの表記があったら「あぁしないよりはいいのかな?」くらいの感覚でいいでしょう。

 

【種類別 オススメケーブル】

では、種類と音の特徴がだいたいわかったところで、オススメのケーブル紹介へいきましょう!

芯数や純度など、メーカーが公表していないものは「?マーク」をつけた上で、音色や値段などから推測して評価をしています。

 

①【MMCX】【2.5mm】【バランス】

◆onso 2.5mm4極プラグ 参考価格¥7,560

 

◆NOBUNAGA Labs 雷切改 参考価格¥9,980

 

◆eme-audio Balanced EC-2H 参考価格¥19,800

 

◆eme-audio Balanced EC-7S 参考価格¥22,800

 

◆ALO audio Tinsel Earphone Cable 参考価格¥26,890

 

◆ALO audio Copper 22 Earphone Cable 参考価格¥51,190

 


②【2pin】【2.5mm】【バランス】

◆NOBUNAGA Labs メデューサ 参考価格¥11,800

 

◆EFFECT AUDIO AresⅡ cable 参考価格¥18,900

 

◆EFFECT AUDIO Thor Copper cable 参考価格¥18,900

 

◆EFFECT AUDIO Eros Hybrid cable 参考価格¥24,900

 

◆EFFECT AUDIO Thor Silver cable 参考価格¥29,800

 

◆BEAT AUDIO 2.5mm Balanced Supernova for Custom BEA-2075 参考価格¥34,060

 

◆BEAT AUDIO 2.5mm Balanced Vermilion for Custom BEA-2105 参考価格¥59,140

 

◆BEAT AUDIO 2.5mm Balanced Signal for Custom BEA-2198 参考価格¥59,140

 


③【MMCX】【3.5mm】【バランス】

◆onso 3.5mm4極プラグ 参考価格¥7,560

 

◆NOBUNAGA Labs 蜉蝣 参考価格¥8,570

 

◆ALO audio Tinsel Earphone Cable 参考価格¥26,890

 

◆BEAT AUDIO Supernova for Shure – SONY NW-ZX2 BEA-2730 参考価格¥42,930

 

◆BEAT AUDIO Vermilion for Shure – SONY NW-ZX2 BEA-2679 参考価格¥65,190

 

◆BEAT AUDIO Signal for Shure – SONY NW-ZX2 BEA-2709 参考価格¥¥65,190

 


④【2pin】【3.5mm】【バランス】

◆NOBUNAGA Labs アマテラス 参考価格¥11,800

 

◆BEAT AUDIO Supernova for Custom – SONY NW-ZX2 BEA-2747 参考価格¥35,200

 

◆BEAT AUDIO Vermilion for Custom – SONY NW-ZX2 BEA-2686 参考価格¥53,350

 

◆BEAT AUDIO Signal for Custom – SONY NW-ZX2 BEA-2716 参考価格¥53,350

 


⑤【MMCX】【4.4mm】【バランス】

◆SONY MUC-M12SB1 参考価格¥25,790

 

【まとめ】

以上!いかがでしたでしょうか。お目当てのケーブルは見つかりましたか?

個人的にオススメのメーカーは、EFFECT AUDIOです。1~2万円台で純度7Nのケーブルやその他種類豊富なケーブルが手に入り、かなりコスパが高いです。以前、SHURE SE846にはARESⅡを、MACBETHにはEros Hybridを付け替えていました。うまい具合にイヤホンのよさを引き出してくれます。

あとは何気にALO Tinselが重宝しそうです。持ってはいませんが、SHURE掛け式でないイヤホンのリケーブルにもってこいです。針金ワイヤーで耳掛け部分のクセをつけているだけなので、剥いて金属はさみでパッチンしてしまえばまっすぐになります(笑)。JVCのウッドシリーズなんかと相性抜群ですね。

最近は安価なイヤホンでもケーブル着脱式のものが増えてきました。ぜひリケーブルをして、ワンランク上のサウンドを楽しんでいきたいですね。