(管理人自宅にて撮影)
たくさん数があって迷ってしまうmmcxリケーブルですが、
その中で主要なもの・おすすめを解説とともにまとめてみました!
ぜひ参考にしてみて下さい。
リンクとして、基本的には
ポイント還元でお得に買える楽天市場(e-イヤホン)
→ちょっと工夫するとポイントが購入額の5~10%以上になる!
を貼っておきました。
(ないものはAmazonで。)
では見てみましょう!
※価格は時期により変動の可能性あり
onso
昔からあるリケーブル入門メーカー!
低価格ながらしっかりリケーブルの効果を感じられる、ということで人気ですね。
タッチノイズも少なく、取り回しもいいので、初めてのリケーブルはここから始めるのでいいと思いますよ。
3.5mmシングルエンドは正直、あまり替えても意味がないと思いますが、2.5mmバランス・4.4mmバランスはおすすめです。
PCUHD導体は、いわゆる”OFCグレード”で、4N(銅純度99.99%)になっています。「高音質」と言えるギリギリのラインでしょうか。
上位グレードの「6n+4nハイブリッド導体」はそれより伝導性がいい(音質がいい、特に解像度と音場の広さにおいて)ので、できればそっちをオススメします。
全モデルとも銅のみ(銀メッキ silver platedではない)なので、若干低域寄りです。高域のキラキラ感・伸びが欲しい方は、NOBUNAGA Labsのほうがいいでしょう。
また、あまり高価なイヤホン(3万円以上くらい)は、onsoに替えても効果が感じられないと思います。純正ケーブルと同等か、機種によっては純正のほうが音質がいい、なんてことも。
【3.5mmシングルエンド】
●PCUHD導体
[e-イヤホン楽天市場]onso 3.5ステレオプラグ-MMCX(L/R) 1.2m(iect 01 ub3m b 120)
価格:7,640円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●PCUHD導体
[e-イヤホン楽天市場]onso 2.5mm4極プラグ-MMCX(L/R) 1.2m(iect 01 bl2m b 120)
価格:7,640円(税込)
●6n+4nハイブリッド導体
[e-イヤホン楽天市場]onso 2.5mm4極プラグ-MMCX(L/R) 1.2m(iect 03 bl2m 120)
価格:9,820円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●6n+4nハイブリッド導体
[e-イヤホン楽天市場]onso 4.4mm 5極プラグ-mmcx 1.2m(iect 03 bl4m 120)
価格:9,820円(税込)
NOBUNAGA Labs
初心者~中級くらいの方に大人気、ノブナガラボ!
圧倒的なコスパの高さで有名ですね。
基本的に銀メッキが施された8芯構造で、低域の存在感と高域のキラキラ感を両立した、サウンドステージの広い音が特徴です。
特に村正と虎徹、それから姫鶴は「銀メッキ7N純銅×4N純銀の8芯」という、目を疑うような高スペック…!
解像度・分離感が高く、引き締まったクリアな音になります。キレッキレというよりは、サラッとした感じ。
ただ、どのケーブルもタッチノイズが大きめなので、移動しながら聴く方は注意。
まぁ8芯はタッチノイズが乗りやすいので、仕方ないのですが…。
タッチノイズが嫌な人は、onsoのほうがいいでしょう。あるいは、もう少しグレードを上げて、ALOのLitz Wireとか。
ちなみに耳掛け部はワイヤーなので、シュア掛けでなくまっすぐにしたければ、ワイヤーをちょん切ってしまえばストレートになります(笑)。
【3.5mmシングルエンド】
●鬼丸改
[e-イヤホン楽天市場]NOBUNAGA Labs 鬼丸改
価格:9,980円(税込)
●村正
[e-イヤホン楽天市場]NOBUNAGA Labs 村正
価格:14,950円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●雷切改
[e-イヤホン楽天市場]NOBUNAGA Labs 雷切改
価格:10,063円(税込)
●虎徹
[e-イヤホン楽天市場]NOBUNAGA Labs 虎徹
価格:14,950円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●姫鶴
[e-イヤホン楽天市場]NOBUNAGA Labs 姫鶴
価格:15,960円(税込)
Re:cord
オヤイデとZephonが共同で立ち上げたブランド。
カラーバリエーションが豊富なのと、NOBUNAGAほどタッチノイズは走らない(と言っても多少は乗りますが…)のが特徴ですね。
なかなかキレのあるサウンドで、低~高までのバランスもよいです。不自然に強調している部分がない。
高域の伸びは欲しいけど、刺さるのは嫌…そんな方にピッタリですね。
Palette6は導体数が6芯(珍しいですよね…)、Palette8は8芯、数字の通りです。
どうせなら8芯を選びたい所ですね。
デメリットとしては、ケーブルが固いこと。これはけっこうツラいかな…。
丸めて置こうとしても、ビヨーンと暴れる感じです。編み方が独特なんですよね。
あとはイヤホンとのコネクタ部がかなりデカいので、小さい筐体のイヤホンと接続する時は、ちょっと注意。変なところではみ出たコネクタが、耳に当たる可能性があります。
【3.5mmシングルエンド】
●Palette6 MX-A
[e-イヤホン楽天市場]Re:cord Palette 6 MX-A
価格:9,480円(税込)
●Palette8 MX-A
[e-イヤホン楽天市場]Re:cord Palette 8 MX-A
価格:12,960円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●Palette8 MX-A
[e-イヤホン楽天市場]Re:cord Palette 8 MX-A
価格:12,960円(税込)
radius
ひとつだけ、ご紹介!
なかなかコスパ高いと思いますよ、このHC-PCC25K。
8芯単結晶銅で、わりと軽く、細めのケーブルです。
銀メッキのように高域にキレが乗ってきたり、ということはありませんが、あくまで自然に音をワンランクUPしてくれます。
解像度と音場がちょっとずつ上がる、といった感じですね。値段相応ですが。
数少ないストレート形状なのも、存在価値があると思います。
あ、タッチノイズはちょっとしますよ…。
【2.5mm4極バランス】
●HC-PCC25K Φ2.5mm plug
[e-イヤホン楽天市場]radius HC-PCC25K Φ2.5mm plug MMCX単結晶銅ケーブル
価格:12,740円(税込)
AKG
N40SILに使われているケーブルが、単品で発売!
この価格で6N純銅のスペックは、すごいと思いますよ。コスパいい。
この値段だと、4Nくらいのケーブルが多いですからね。
細やかな音も、余さず伝えてくれます。
取り回しも抜群、タッチノイズも皆無です。
音としては、フラット~少しだけかまぼこかもしれません。特に3.5mmのほうは。
とにかく使いやすいケーブルなので、ケーブルでストレスを感じたくない人にはピッタリなんじゃないでしょうか。
【3.5mmシングルエンド】
●CN120-3.5
[e-イヤホン楽天市場]AKG CN120-3.5 1.2M
価格:13,770円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●CN120-2.5
[e-イヤホン楽天市場]AKG CN120-2.5 1.2M
価格:14,839円(税込)
Brise Audio
振興メーカー、ブリスオーディオです。最近ではラインナップもかなり増え、有名になりましたね!
いち早く4.4mm5極ケーブルもリリースし、話題を呼びました。
ただ、長くて取り回しの悪いケーブルが多いのが欠点でした。
そこで開発されたのが、flex(フレックス)シリーズ。
従来の取り回しの悪さを改善し、よりクセの少ない、柔らかいケーブルへと生まれ変わりました。
素直かつ音場が広く、解像度の高さと厚みを両立したサウンドで、個人的にかなりオススメです。
3万円以上の音質を鳴らしていると思います。
線材は純銅となっています。
【3.5mmシングルエンド】
●flex001
[e-イヤホン楽天市場]Brise Audio flex001【3極Φ3.5mmプラグ-MMCX】
価格:21,600円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●flex001
[e-イヤホン楽天市場]Brise Audio flex001【4極Φ2.5mmプラグ-MMCX】
価格:21,600円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●flex001
[e-イヤホン楽天市場]Brise Audio flex001【5極Φ4.4mmプラグ-MMCX】
価格:21,600円(税込)
Rosenkranz
知る人ぞ知る、高級ケーブルメーカー。
独自の理念を持っており、音質向上のためなら手段を選びません(笑)。
ですが最近はわりとお手頃価格のケーブルも出てきて、1~2万円でRosenkranzの音を楽しめるようになりました。
どのグレードも音質傾向としては似ていて、圧倒的な解像度の高さと厚み、そしてメリハリのあるややシャープめなサウンドが特徴的です。
値段の差は、解像度の差と考えていいでしょう。
ただ、とにかくネックなのがケーブルの取り回し。
エントリーモデルのGermanyはまだいけますが、Rainbowはかなり固くクセが強く、Octaveになると押さえつけないとうまいポジションに安定してくれません。
それでもこれだけ人気があるのは音がいいから、なんですが…。
SHUREやWestoneなど、フィット感が抜群にいいイヤホンなら換装してもいいと思いますが、
もともとイヤホンのフィット感がいまいちなら、やめておいたほうがいいと思います。
あるいは手で押さえながら聴くか…(笑) ちなみに私はさんざん試聴した挙げ句、断念しました。
【3.5mmシングルエンド】
●HP-Germany
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Germany MMCX to 3.5mm single cable
価格:16,200円(税込)
●HP-Rainbow
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Rainbow MMCX to 3.5mm single cable
価格:32,400円(税込)
●HP-Octave
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Octave MMCX to 3.5mm
価格:54,000円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●HP-Germany
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Germany MMCX to 2.5mm
価格:16,200円(税込)
●HP-Rainbow
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Rainbow MMCX to 2.5mm
価格:32,400円(税込)
●HP-Octave
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Octave MMCX to 2.5mm
価格:54,000円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●HP-Rainbow
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Rainbow 4.4/5Pstp MMCX-4.4mm5極
価格:35,640円(税込)
●HP-Octave
[e-イヤホン楽天市場]Rosenkranz HP-Octave 4.4/5Pstp MMCX-4.4mm5極
価格:59,400円(税込)
ALO audio
Campfire Audioのイヤホンを付いてくるケーブルメーカーです。(あとW80も。)
迷ったらこのメーカーにしておけ、といったスタンダート的な立ち位置かなと。
中でもオススメは取り回し抜群のLitz Wireと、とにかく音質がいいReference 8。
Litz Wireは銀メッキ銅で、タッチノイズ皆無、そして軽い!
ここまで軽くてしなやかなケーブルは、なかなかありません。
ALO独自の熱処理(クライオ処理、アニール処理)については、科学的根拠がはっきりしないようですが…。
Reference 8は純銅×銀メッキ純銅のハイブリッド8芯構造。
特筆すべきは、低域の解像度がグーンとUPすること!
ボワ付かずタイトで存在感のあるベースが、全体の音場の広さとクリアさに大きく貢献しています。
デメリットは、ダッチノイズがけっこう大きいこと。
他にもいいケーブルは発売していますが、他社ケーブルとキャラ被りしているものが多いので、ここでは省きます。
ちなみにCEOのKen Ball氏はIE800が大好き。
【3.5mmシングルエンド】
●Reference 8
[e-イヤホン楽天市場]ALO audio Reference 8 IEM Cable MMCX-3.5mm(ALO-4952)
価格:40,470円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●Litz Wire
[e-イヤホン楽天市場]ALO audio Litz Wire Earphone Cable-MMCX-2.5mm(ALO-4839)
価格:24,000円(税込)
●Reference 8
[e-イヤホン楽天市場]ALO audio Reference 8 IEM Cable MMCX-2.5mm(ALO-4969)
価格:40,470円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●Litz Wire
[e-イヤホン楽天市場]ALO audio Litz Wire Earphone Cable MMCX-4.4mm(ALO-5041)
価格:25,560円(税込)
●Reference 8
[e-イヤホン楽天市場]ALO audio Reference 8 IEM Cable MMCX-4.4mm(ALO-5027)
価格:43,200円(税込)
Estron
もうね、最高です。取り回しが。
軽い、とにかく軽い。そして、細い。タッチノイズも皆無。
ケーブルの存在感がほぼゼロになります。
使い勝手を第一に優先させたい方は、estronを選べば万事解決ですね。
あるいは、イヤホンが重くてフィット感に悩んでいる方には、救世主になるでしょう。
音は臨場感の高いメリハリサウンドで、ややドンシャリです。
個人的にはかなり好きなケーブルです。
【3.5mmシングルエンド】
●Linum Super BaX
[e-イヤホン楽天市場]Estron Linum Super BaX MMCX
価格:27,160円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●linum balance cable
↑リンク先でmmcxを選択できます
final
かの約45万円のイヤホン…final “LAB02″の純正ケーブルが、単品で発売!!
汎用のmmcxとして使えるわけです。
『音場に広がりを与える高純度OFCシルバーコートケーブルは、信号の伝送速度を追求したスーパーコンピューター「京(kei)」用のケーブル開発、製造している事でも名高い潤工社との共同開発品』(finalより)
ということで、かなりのこだわりを持って生産されているようです。
イヤホンの値段の割に、ケーブルはわりとリーズナブル(?)なんですね。
銀メッキ銅仕様となっており、臨場感豊かなサウンドです。
おもしろいと感じたのは、2.5mmバランスケーブルでも低域の「太さ」「量感」があること。
決して解像度が低いとか、ボワッとしているわけでなく、存在感がしっかりしているんですね。
どうしてもバランスになると低域はソリッドになる分薄く感じてしまうこともあるのですが、それがないのでサウンドステージの土台がしっかりしますね。
ちなみに私は2.5mmバランスのほうをMother AudioのME8に付けています。
【3.5mmシングルエンド】
●LAB02用ケーブル
[e-イヤホン楽天市場]final LAB02用ケーブル MMCX-3.5mmシングル(FI-CABL12A)
価格:24,710円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●LAB02用ケーブル
[e-イヤホン楽天市場]final LAB02用ケーブル MMCX-2.5mm4極バランス(FI-CABL12D)
価格:26,330円(税込)
PW AUDIO
ミドルクラス~ハイエンドケーブルまで色々とリリースしていますが、特におすすめなのはinitial!
6N無酸素銅+単結晶銅の8芯構造というスペックで、バランスのよい濃厚なサウンドが特徴的です。
この価格で銀が入っていないのが逆に珍しく、耳掛けでもストレートでも使えるという所も貴重な存在です。
高域の伸びや余韻もしっかり感じ取れます。下手に銀を使わなくても、きちんと素材がよければ銅でも高域確保はできるんですね。
特筆すべきは中域の解像度。かなり小さい・細かい音まできちんと拾って、音楽の中に混ぜ合わせてくれます。
あとは、音場がめちゃくちゃ広いですね。限界まで上下左右、そして奥行きまで広がります。
タッチノイズは、少しあります。が、8芯のわりには少ないほうかな、と。
重さはそこそこ。見た目ほどではありません。
個人的にかなりのヒット製品です。(というか、買いました(笑))
【3.5mmシングルエンド】
●initial
[e-イヤホン楽天市場]PW AUDIO initial MMCX 3.5mm Single
価格:50,310円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●initial
[e-イヤホン楽天市場]PW AUDIO initial MMCX 2.5mm Balanced
価格:50,310円(税込)
Beat Audio
さて、最後はBeat Audio!
一昔前は、高級ケーブル=Beat Audio、といった代名詞的な存在でしたが、
最近は色々なメーカーも出てきましたし、全体的にコスパが良くなったせいでだんだん影が薄くなってしまいました…。
その中でもぜひ使ってみたいのはSignalですね!
純銀のみが線材という比較的珍しいタイプで、値段が高くなるのも当然。
ですがその唯一無二の高解像度・クリアなサウンドは特筆ものですね!
4芯タイプと8芯タイプがあり、私は8芯タイプを持っていましたが、重すぎて結局使わなくなってしまいました。
実用的に考えて4芯がちょうどいいでしょう。
ダイナミック型(AK T8iEなど)と相性がいいのは、有名ですね。
【3.5mmシングルエンド】
●Signal
[e-イヤホン楽天市場]Beat Audio Signal MMCX-3.5mmステレオミニ(BEA-4284)
価格:61,320円(税込)
【2.5mm4極バランス】
●Signal
[e-イヤホン楽天市場]Beat Audio Signal MMCX-2.5mm4極バランス(BEA-4291)
価格:61,320円(税込)
【4.4mm5極バランス】
●Signal
[e-イヤホン楽天市場]Beat Audio Signal MMCX-4.4mm(BEA-4499)
価格:55,740円(税込)