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[特徴]
ドライバーユニット | φ9.2mm ベリリウムダイヤフラム ダイナミック型 |
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再生周波数帯域 | 5Hz 〜 20k Hz |
感 度 | 108dB/mW |
インピーダンス | 16Ω |
最大入力 | 20mW |
質 量 | 4.5g |
ケーブル | MMCX着脱式ツイストケーブル1.2m |
入力プラグ | φ3.5mm金メッキステレオミニ |
ボディ材質 | 液体合金金属 |
(※画像・テキスト参照:
http://www.motheraudio.com/product/me8.html)
シンプルなボディ、制動の効いた優等生サウンド!
日本のメーカー、北日本音響株式会社から初のイヤホンリリース!!
40年近くスピーカー開発に携わってきたメーカーだけあって、『うまい鳴らし方』を心得ていますね。
高い剛性を誇る「ベリリウム」振動板に、Campfire Audio製イヤホンを皮切りに話題が広まった「液体金属ボディ」を採用し、
聞く前から「コレ絶対音いいやん…」と思わせるスペックになっています。
ただし、お値段約12万円。
同時にリリースされたME5は約3万5000円ですから、かなり値段は跳ね上がった印象がありますね。
果たして、この12万円という価格が、どうなのか。
結論、まぁ適正なんじゃないでしょうか。
私も「これはいいな」と思って買ったわけなんですが、他と比べていって、消去法でたどり着きました(笑)。
なんというか、ものすごくいいイヤホンなんですが、サウンドが優等生すぎて没個性的なんです。
1回聞いただけだと、衝動買いするほどの魅力をグワッと受けるわけじゃない。
でも他と比較していくと、隙の無い造り・万能のサウンドを誇るME8が最終候補に残る、そんな感じです。
ケーブルの質もいいですね。軽くて取り回しのいい、銀メッキ銅。市販でだいたい2~3万円くらいのケーブルと同等の品質です。
MMCXでリケーブルも可能。管理人は早速PW audioのinitialに換装しました。耳掛けになっていないケーブルを探すのがちょっと大変ですね(笑)。
純正ケーブルでの音の傾向は、「解像度のかなり高いダイナミック1発型」というスペック通りのものです。味付けはありません。
同じく液体金属ボディ×ベリリウム振動板のLYRA IIとも似ていますが、あそこまでドンシャリでなく、解像度ももっと高いです。
音場も広いほう。
あと、何気にシュア掛けできます。左右反転のやり方ですね。
たぶん、今まで色々とイヤホンスパイラルをやってきた人なら、ME8の良さがひしひしと分かるんじゃないでしょうか(笑)。
[録音音源]
《ポップス》
《ロック》
《ジャズ》
《クラシック・オーケストラ》
《洋楽》
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